日本は温泉が多いことで有名です。ここでは、温泉に行くと見かける言葉や、よく聞く表現を学びましょう。
温泉や風呂に関する言葉
・ 温泉:地熱によって暖められた地下水を利用した入浴施設。日本の法律では水温25℃以上のものをいう。湯に含まれる成分によって、さまざまな効能があるといわれる。
・ 露店風呂:屋根がなくて空が見える風呂のこと。「露天」は屋根がないところ。
・ 大浴場:大きい浴場。多くの人が入れるように浴槽や洗い場などが広くなっている。一方、家族単位で入れるような小さめの風呂を「家族風呂」、旅館などで各部屋についている風呂を「部屋風呂」という。
・ 温泉旅行:温泉に入るのを目的とした旅行。
・ ひと風呂:(ここでは)すばやく、一度風呂に入ること。「ひと風呂あびる」とはいうが「ひと風呂入る」とはいわない。
・ 湯上がり:風呂からあがったすぐあと。
・ 湯ぶね:入浴用の湯を入れて、人が入る大きな箱。浴槽。
・ 男湯、女湯:男湯は男性用の浴槽。女湯は女性用の浴場。男女が一緒に入ることは「混浴」という。
・ 殿方・御婦人:「殿方」は男性のこと。もとは女性が男性一般のことをいう場合の丁寧な言い方。「婦人」は成人女性のこと。「御」は丁寧語。